2019年01月05日

【綾ふれあい館オリジナル冊子販売】綾の昔ばなし第3号(戦争編)「2度と戦争どんするむんじゃね」発売!

みなさま、明けましておめでとうございます
綾ふれあい館スタッフ一同、さらなるサービス向上に向け誠心誠意精進していきたいと思います。
本年度もどうぞよろしくお願い致します。

綾ふれあい館では、1月3日から
”綾の昔ばなし 第3号”「2度と戦争どんするむんじゃね」新装改訂版を発売いたしました。

当館では7年程前から地域の文化を継承していく活動の一環として、「綾の昔ばなし」の再編・新装改訂を行って参りました。
「綾の昔ばなし」とは、綾町在住の継松敏夫さんが編集された冊子で、地域の年配の方々から聞き取り調査を行い集めた昔ばなしをまとめたものです。
初版本が絶版となり、再編・再販を望んでおられた継松さんに代わり、綾ふれあい館が再編・新装改訂を行っています。
これまでに「綾の昔ばなし」、「綾言葉」の2冊を出版しており、この度が3冊目の出版となります。
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のどかでほのぼのとした前2作と比べ、今回の冊子は戦争を主題とした内容となっています。
今年3月11日(月)から29日(金)にかけて、この内容を特集した展示会を予定しています。

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表紙に掲載されている書類はなんと「帝国軍臨時招集令状」。通称”赤紙”と呼ばれるものです。
内部の写真も、軍服を着て整列している兵隊さんの写真が目立ちます。

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目次のタイトルからも、壮絶な体験談が書いてあることが見て取れます。

この冊子は、綾町内在住の戦争体験者の方々から集められました。
戦争体験者が高齢化し多くの方が亡くなられていく中、貴重な記憶が失われていくことを危惧した継松さんが多くの方に呼びかけて完成させたものです。
どの体験談も壮絶なものばかりで、読み進めることが辛くなることもしばしばでした。

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東南アジアに派遣され、目の前で親類が亡くなっていくのを目撃した方
中国に派遣され重傷を負い、麻酔など無く右腕を切り落とさねばならなかった方
ブーゲンビル島で餓死する直前に助け出された方
シベリアで捕虜となり、やっとの思いで日本に帰ってきた方
広島の原爆投下の瞬間に居合わせた方
中国孤児となり餓死する寸前に中国の方に助けられた方

心の奥底にしまい込み、思い出すことも辛かったであろう記憶を呼び起こすのは本当に大変なことだったのではないかと思います。
どの方も口をそろえて「戦争どんするむんじゃね」(綾の言葉で「戦争などするものではない」の意)と最後に結びます。

現代に生きる私たちにできるのは、これらの体験を語り継いでいくこと、そして戦争を二度と起こさないという意思表示を行っていくことなのではないかと思います。

ぜひ手に取って頂き、少しでも多くの方の目に触れて頂きたいというのが私どもの願いです。

”綾の昔ばなし 第3号”「2度と戦争どんするむんじゃね」 2000円で販売中です。
ぜひご覧ください。

当館の最新情報はこちらにて随時更新中です。
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みなさまのご来館心よりお待ちいたしております。

posted by 綾ふれあい館 at 16:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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